#191 完全に置いていかれたのに、面白かったのは何でだ?
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街は華やかさを増す季節ですが、いかがお過ごしですか?
一向に家から出ない私はその華やかさをテレビでチラリと見たのみ。とはいえ、近々お友達とクリスマス会が開催されるので気持ちはいつもより華やいでいます🎄
昨日、12/7は二十四節気でいうところの「大雪」でした。
このレターでは月の初めに『旬のカレンダー』をもとに今月の旬を一緒に読もうということをやっています。そんな訳で、『旬のカレンダー』は私が毎月開く本でありますが、この度仲間が増えました。
同じシリーズから出た『季節の兆しカレンダー』です!こちらは「冬至」や「立春」などが含まれる二十四節気で区切られてた「季節の兆し」が素敵なイラストとわかりやすい文で紹介されています。
せっかく昨日が「大雪」だったので、今日は『季節の兆しカレンダー』からご紹介。冬至までの2週間ほどが、ちょっぴり楽しくなるはず。
「大雪」はその名の通り、本格的に雪が降り出す時期とされています。が、今年は暖冬気味で若干実態とあっていないものの、季節の兆しには「初雪」「雪起こし」「ふろふき大根」「すき焼き」「牡蠣」「ストーブ」「竹馬」「歳暮」「煤払い(すすばらい、現代では大掃除)」といった事柄が書かれていました。何故竹馬?と思ったけれど、雪が積もった場所を渡るときに使われたんだとか。なるほど。ちなみに、私は自主季節の兆しとして「お歳本(おせいぼん)」をよくやります⛄️
実家から牡蠣もらったので思わぬところで旬を楽しんでいました✌️もっと美味しそうな写真あるだろうと思ってたらなかった...🦪
さて、前置きががなくなってしまいましたが、今週は、(ものすごく)遅ればせながら名ファンタジー『十二国記』を読んでいました。
遡ること半年前、海外で暮らす先輩が出発前に譲ってくれたものです。15冊の文庫を抱えて帰宅し、彼らのために本棚を開けてセンターに配置。いつでも読めるぞ、と思っていたけれど、常々何かしら読んでいる身としては、始めどきが分からずにしばらく手が出せずにいたのですが、読書会でそんな話をしたら「読みどきは今です!」と背中を押してもらって、「確かにっ」と思い、読み始めたのでした。
そしたら... 二、三日に一冊のペースでぐんぐん読み進んでいく私がおりました... お、面白い...
わたしを置いていった面白い本
ところで話は変わりますが、「お笑い」って好きですか? 何を突然、と思うかもしれませんが、最近、M-1グランプリが話題です。
私はこれまでの人生でお笑いと交わることがあまりなくて、「コント」と「漫才」の違いもわからないレベルだったのですが、最近この本読みました。