抽選に当たった「ブッククラブ」に行ってきた。
11月も半ばとなりました。私の住む東京では思ったより寒くなくて過ごしやすかったように思いますが、いかがお過ごしでいたか?
先にお伝えしておくと、今日、ちょっと長めなので、お時間ある時が良いかもしれないです...!
部屋にお花がいるだけでちょっと元気になる💐
今週、楽しみだけれど緊張もする、ある予定がありました。
遡ること、10月半ば。
私には、毎週定期的に購読しているニュースレターがいくつかあって、中でも一番長く購読しているのは、2019年から読み始めた「Lobsterr Letter」という世界の変化の兆しをキュレーションしてくれるニュースレターです。
このニュースレターで2021年に「"お得"への導線的なメールマガジンではなく、内容自体に"価値"を持ち、読んでくれる人たちと"つながり"を持つニュースレターなるものが主流になっていくのでは」と紹介されていたことがきっかけで私はレターを始め、気づけば今回で188回を迎えているのでした。
レターを始めるきっかけを書いた時の内容をちょっと抜粋しますね。
私はLobsterr Letterという世界中のおもしろいビジネスやカルチャー、未来の兆しになるようなニュースを集めて、中の人がそこにちょっとコメントを添えて配信してくれるニュースレターを購読しているんですね。(中略)1月のとある月曜日に配信されたLobsterr Letterに、アメリカで話題のニュースレターサービスの紹介がありました。そのニュースレターサービスは「内省を促す穏やかな場所」であり、大声で主張したりいいねやフォローに向かって走ったり社会に不安を与えるようなことはせず、書き手と読み手が信頼で結ばれるような世界をつくろうとしている。と書かれていたんです。「これじゃん😳」 そう思って、私は日本で同じサービスがないか検索。で、見つけたのがこの「The Letter」というニュースレターサービスなのです。
そんな、私のレターの原点であるLobsterrLetterでブッククラブが開催されるとの案内が来たのが10月半ばでした。(ブッククラブに明確ない定義はないと思うのですが、本そのものの紹介よりも、そこから派生する対話重視の読書会といったイメージ)
募集人数は15人、場所は代官山/恵比寿から歩けるおしゃれな家具屋さん、選書テーマは「広義の意味でのフレンドシップ」。
15人....か......初めましてで人が多いところは正直苦手である...オシャレすぎる場所もちょっとドキドキしてしまうわ...でも、「広義の意味のフレンドシップ」ってどんな本が持ち込まれるのか気になる....気になりすぎる......
色々な気持ちが入り混じるも、「抽選」であることが申込の決め手となりました。LobsterrLetterはおそらく多くの読者がいるので、きっと応募も多いはず。ということで、「当たったら行けってことだ」と思って送信ボタンを押したのでした。(実際、抽選に漏れて来られなかった方もいたと後から聞いた)
すると1週間後、当選のメールが。
これは、行けということだな...!
ということで、ソワソワと開催日である今週を待っていたのでした。
実は「広義のフレンドシップ」の選書を当日の出かける直前まで考えていなかったのですが、仕事を終えて、本棚の前に立ったら自然と「あ、これだわ」と思う本に手が伸びました。
私が選んだのはこの本たち。