#153 スピンオフは、本の外に。

私が住む東京では、20℃近くとなる暖かな週末でした。

花粉は辛いですが、春の穏やかな空気ってやっぱりいいですよね。一方でこの時期は別れの季節でもあり、期末や引き継ぎなどでお忙しいことかとも思いますが、いかがお過ごしですか？

私はフリーランスでやっているITの仕事の引き継ぎで少し慌ただしい日々が続いていますが、終わりが見えている忙しさなので頑張れそうです。ただ、日常生活としては洗濯機が壊れ、空気清浄機のコードにコンセントのに引っかかり空気清浄機を壊し、花粉症なのに空気清浄機を失う危機に見舞われています。

ということで、今週のレターはショート版です。

（早く仕事せい）って思いながら、それでもちょっとだけお話したくて書いています。前提が本が多かれ少なかれ好きな方とゆるく繋がっているレターでは、本にまつわる小さな話も気兼ねなく話せる貴重な場ので...（いつもありがとうございます）。

ということで、早速...

先日、イギリスに出張に行かれた読書家さんからくまのパディントンのしおりを頂戴しました。（かわいい）

イギリスといえば、ハリー・ポッターにアリス、ロビンソン・クルーソー、フランダースの犬、ガリバー旅行記。

辻村深月さんの『傲慢と善良』はベストセラーになっていましたが、その着想の元となった『高慢と偏見』はオースティン、アガサ・クリスティーやジョージ・オーウェルに、遡るとシェイクスピアもイギリス。

イギリスの本屋さん面白いよ！と4人くらいに言われていて、行きたい気持ちがむくむく。（ただ、長時間移動後の体調が大体悪いので弾丸で行くならそこだけネック... ）

そんな中、たまにお店番をしている古書店でふと目に入ったのがこちら。