#150 おひとりさまブックホテル、読めない2泊の記録。
春が来たかと植物も勘違いしそうなほど暖かい日があった前半から一転、半ばからは冷たい空気となってきましたが、いかがお過ごしでしたか?
私は珍しく仕事(お手伝い)で遠出をしており、普段おります東京から札幌へ。基本部屋にこもっているか室内の遊びばかりしているので軽装備なのですが、人々からのアドバイスを受けてダウンジャケットと滑り防止用の靴バンドを詰め、いざ札幌。
最高温度がマイナスとのことで2月の北海道の自然の威力を感じつつ、ホテルにチェックイン。日中の仕事を終えてから向かったので遅くなってしまったのですが、本来なら1泊2日のところ無理やり前泊したのには訳があり...
それは、気になっていたブックホテルでゆっくり読書して過ごしたいから!(あと、近くのお店の美味しいラーメンを食べたいから!)
ということで、今回はいつもに増して自分の話で恐縮ですが、2日間のブックホテル滞在の話を書かせてください。(そこで出会った素敵な本の紹介もあります)
札幌での仕事の相談を受けたのは秋頃で、泊まる場所もありますよと言っていただいたのですが、私は密かにその話が来た時から「あそこに泊まれるのでは...!?」と期待を胸に、二つ返事で「やります!」と言いました。
そのホテルというのが、こちら。
ランプライトブックスホテルさんです。
私の住む東京付近にはなくて、名古屋、福岡、そして札幌にあります。
1Fのラウンジスペースにこだわりを持って選ばれた本たちがあって、それを自分の部屋に持って帰ってゆっくり読むことができるというホテル。もちろん、ラウンジスペースで読んでもOK。ちなみにコーヒーやフードなどもお部屋に持ち帰ることができます。ちなみにカフェは24時間openしているので夜更かし読書にも最適。
今回はお手伝いが日中ということもあり、朝と夜をそんな時間に充てたら楽しいんじゃないかなぁということで、意気揚々と事前予約。
私はかなり早めに予約をしたので早割でリーズナブルかつお部屋も選び放題。本当はおひとりさまなので一人サイズでいいところを、ほぼこもって過ごすつもりだったので広め&リモートワークもできるようにデスクのある二人部屋にしました。そしてちゃっかりレイトチェックアウトプランに。
撮り方下手だけど、割と1人だと余裕がある感じ(帰りがけに撮ったのでお布団が綺麗じゃないが来た時はピーンとしてくれていました)
ちなみにいつもなら家からも本を持っていくけれど、新しいものと出会おうという気持ちで自宅から持ってきたのは移動の時に読む用の一冊のみ。(森博嗣さんの新刊エッセイ『静かに生きて考える Thinking in Calm Life』)
お部屋には目をひく大きめの仕掛け絵本と気になるタイトルの本が飾られていて、この部屋にきた自分との巡り合わせだと思うと、なんだか意味を感じてしまいます。
さーて、楽しい2日間のブックホテルライフのはじまりはじまり〜
もう夜中だけどちょっと夜更かしして読んでしまおうかな!
読んでいるかが清掃依頼のサイン