#201 それは私たち読書家でいう「あの質問」かもしれない
一度は聞かれたであろう、あの質問。
Akane
2025.02.23
読者限定
先週末に一瞬暖かくなりましたが、今週はまた寒い1週間でしたね。お変わりないですか?

今週のおいしかったものは、フルーツあんみつ。これは、東京・目白にある「志むら」の喫茶室にて。
私は、今週ちょっと立て込んでいました。複数の仕事を並行をしていると、どうしても重なり合うタイミングというものが出てきて、脳をフルフルやっていたら途中で一気に集中力を無くし、ただ窓を見ている時間とかありました。笑。
こうなると何をやっても非効率なので、こんな時は気持ちを落ち着かせる本とおやつの登場です。
今日は、そんな時に読んだ、回りすぎた思考を「まあまあ落ち着きなよ」とゆるく笑えて、軽やかな読み口の本の話をさせてください!
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それは私たちで言う、あの質問かもしれない
頭がいっぱいの時は、物語はちょっと読めない。新しいものを吸い込む余力がないからだと思うのだけれど、そんなときに摂取したのは「共感」、それも壮大なものじゃなくて、「極個人的あるある」なんじゃないかと思うんです。
そうして私が手に取ったのは、装丁からも「きっと気軽に読める」と思えたこの本。