おひとりチャレンジのお伴本。
3月になりました!暖かい1週間でしたが、いかがお過ごしでしたか?
個人的には花粉が来ている...という感じでソワソワしていました。そろそろマスクが手放せなくなりそうです🤧

月初なので今月の「旬」を、愛読書『旬のカレンダー』とともに見ていこうと思います。『旬のカレンダー』は私が色々な人におすすめしていて、結構「買ったよ」と言われることの多い暮らしの本です。
3月の旬は、鮮やかな色を纏うものが多い感じ。例えば食べ物で言うと春菊や山菜、いちご、ミモザのケーキ、ひし餅やひなあられなんかも。

ミモザのケーキは小さなスポンジケーキをミモザに見立てて散りばめられたイタリアのケーキ🍰
お花もパッと華やかなものが増える時期で、先に出たミモザに桃や木蓮など。行事はひな祭りやホワイトデー。ホワイトデーはもはや自分にちょっといいお菓子を買うための日になりつつあります。
季節仕事といえば年度末を迎える人も多いと思うので諸々の書類整理など。旬というにはちょっとアレですが、個人事業主の皆さまは確定申告の期限まであと少し...(そういう私も)

さて、今日は本当に私事もいいところで恐縮ですが、今年の目標に「やりたかったけれどやれなかったことリストを粛々と実行する」というものがあって、そのリスト実行中に読んでいた本の話にお付き合いくださると嬉しいです。
おひとりチャレンジのお伴本。
やりたかったけれど、なんだか遠慮してできなかったこととか、緊張して入れなかった場所とか、敷居を高く感じてしまっていたこととか。そういうことってありませんか?
私はあって、それらをひとつひとつ越えていこうと思って作ったのが「やりたかったけれどやれなかったことリスト」。基本、ひとりでやりたいことばかりなので「おひとりチャレンジリスト」と呼んでいます。
今週、そのリストの一つを実行しました。
それは、「百貨店の化粧品カウンターでタッチアップをしてもらって自分に合う化粧品を買うこと」です。タッチアップというのは、美容部員さんがメイクをしてくれることで、例えばファンデーションの色味とか肌の色を合わせながら選んでくれたりします。
人に何かをしてもらうということに対してなんとなく申し訳ない気持ちが出てしまう性分な上に、「カウンターでタッチアップしてもらったら、ちょっと違うと思っても雰囲気に流されて買ってしまいそう......」なタイプで、基本的に接客を受けるというのがあまり得意ではありませんでした。
メイクも自己流なので「この人適当だなあ」とか思われるかもしれない......という一度も誰にも言われたことのない妄想にビビって、これまでもタッチアップをせずにささっと決めたものを購入するだけで逃げるように去っていくばかりでした。

しかし、今回は行ってみたい。欲しいアイテムがあるけれど色が多すぎて自分じゃ選べない...し、買おうとしているものが頑張って買いたい価格帯なのでミスりたくないぞ...というのが本音。
ちょっと話がそれるんですが、お風呂読書でKindle Unlimitedを導入してから、雑誌を見るのが私の中で流行っていて、思わぬ「ほしい」に出会うことも増えました。
「出版区」というYouTubeで「本屋さんで1万円分買ってみた」みたいな動画シリーズがあって好きなんですが、そこで経済学者の成田悠輔さんが出た回に「雑誌ほど個別カスタマイズやパーソナライズされてないものって、もはや無いのでは」みたいな話をされていて、「自分の興味に限らず、みんなで同じ情報を共有する貴重な存在になりつつある」というのが印象的だったんですよね。
個人的には「パーソナライズのレコメンド」は「発見のあと」のほうが、いいような気がしているんです。例えば、本でいうなら買った本から次々と自動でレコメンドしてもらうより、まずはパーソナライズされていない大型の本屋さんなどにふらりと出会いに行って、出会いの直感で見つけた中から自分に合ったものを選ぶ時にパーソナライズを活用する、みたいな。
なんだか話がどんどんずれていきそうなので戻しますね。(いつもこんなですみません)