#97 本って開いていいのかな?
2月になりました。相変わらず寒いですね☃️お変わりないでしょうか?
2月になったといえば、過去にも紹介をしている本ではありますが、月のはじめに『旬のカレンダー』を開くのが楽しみで楽しみで。

『旬のカレンダー』旬の暮らしをたのしむ会 / ダイヤモンド社(2022)
月ごとの旬のものを、成り立ちや特徴などと一緒にイラストで紹介している一冊です。
2月はきんかん、さより、草餅、ガトーショコラ、チューリップ、柚子しごと、節分、バレンタイン...知っているだけで、なんだかこころがほくほく。
知っていることが増えると「なんとなく選ぶ」がどんどん減っていく気がして、充実した気分になるんですよね✌️
さて、今日は、しっとり夜に読みたい本の紹介と「立ち読みの歴史」について。どうぞお付き合いくださいませ😌
夜にささやく本がある。
とある夜、私は「ゼラチン...ゼラチン....」と繰り返し、そんな私のことを家族は「ゼラチンお化けがいる」と言いました。
生まれてこの方ゼラチンを自分で買ったことなんてないのですが、明日絶対買うぞ、と手帳にメモをし、翌る日を待つわけです。
翌日、スーパーに乗り込み、「そういや寒天とゼラチンって何が違うんだろうな」とその場で立ち尽くし、ゆるいネット検索の結果、ゼラチンを手にし、会計。
そして、急いで家に戻り、「いざ!」とやったことが、これです。

梅酒ゼリーづくり! 私は、本の内容に影響されやすいのです。
ことの発端は、この本にありました。