#149 お風呂読書はじめました。
ここのところ、少しだけ暖かくなってきた気がしますが、今週はいかがお過ごしでしたか?
明日、2/19は二十四節気で言うと「雨水」です。雨水は、雪が溶けて水になり、大地が目覚める春の兆しが感じられる時期のこと。私は花粉症なのであまり得意な季節じゃないのですが、それでもあのぽかぽかとした陽気を浴びるのはやっぱり楽しみです🌼
ずっとお騒がせしていた「仕事がちょっと忙しくて...」という状況もだいぶ落ち着いて、久しぶりに週末は読書仲間たちと集まりました。本を読む時間も少しずつ取れてきて、スコーンも2回焼き、私は日常に戻ってきた感じがした1週間でした。
前回、スコーンの作り方についてマシュマロでご質問いただいたので、「裏レター」で書きました。ズボラの人がスコーン作るレシピの話です。おすすめのスコーン屋さんリンクもあり。
ということで、前置きが長くなってしまいましたが、今日の本題はスコーンじゃなくて、どちらかというとスープです。
それでは、日々のスピードが少しゆっくりに感じるちょっと不思議なリズムの一冊をどうぞ。
「何もできない」が作る「何かやりたい」
お風呂で読書ってしたことありますか?
実は最近、お風呂読書に目覚めたのです。好きな香りの入浴剤を入れ、古本をタオルに包んで大事に持ち込み、浴槽のフタをテーブルがわりにして読みます。汗で読み進めるのが難しくなったら終わり。
こう書くと「癒し」な感じがするんですが、私はお風呂の「何もできなさ」が自分に響いているのだと分析しています。
お風呂で思い出したの、シャボテン公園のカピバラのおふろたち...🫧
元々私は、お風呂では読まない派でした。寝る前にお茶でも淹れてリビングでゆっくり読めばいいじゃないか、という考えだったのに加え、お風呂に本を持ち込むのは私の雑な性格上、確実に濡らしてしまうので気を使ってしまって読めなさそう、と。
でも、少し前の慌ただしい時期に「やらなきゃ」に追われて、目に入るところに「やるべき」があると、すぐそこに手を伸ばしてしまって自分で自分の休みのブレーキを引けない時があって。
だから、いい意味で「何もできない」、そして「熱くなったら終わり」と自分の体に委ねたお風呂読書がちょうど良いのでした。
そしてその時楽しんでいたお風呂本というのがこちら。