#93 2022年、本代。
遅ればせながら、あけましておめでとうございます🎍
年末年始のお休みはゆっくりできましたか? 私は、小川哲さんの『地図と拳』、そしてTwitterで見かけたMIYAMUさんの『ホワイトカメリア』を読んでいたら三が日が過ぎました。(混雑していたので、帰省は見送りました)
『地図と拳』は600ページの大作で、なんと参考文献を数えたら150ほど...
満州という土地をめぐる知と拳の戦いと登場人物たちの葛藤が繰り広げられる、かなり密度の濃い1冊でした。これを書くことを想像すると謎に苦しみすら覚えそうな感じすらします。生半可な覚悟では書ききれないのではないだろうか...
私は比較的読むのが速い方だと言われますが、おやすみ丸二日かかったので、時間がある時がいいかもしれません。
場面の切り替わりが多く、人物もそれなりの人数登場するので、一気に読んだ方が面白い気がします!
さて、今週は、2023年も動き始めている中、2022年を振り返るのが年始のレターで恐縮ですが、「2022年に使った本代と、アンバサダーした本たち」をお送りします。
2022年、本代。
「人よりお金をかけているものは何?」と聞かれたら、「本とおやつ」と答えます。よく読んでますし、よく食べてます。
おうちでのひとり時間を楽しむ本代&お菓子代と、友達とかと会ってカフェに行ったりご飯を食べに行ったりするのが、私の娯楽費のメインです。
2022年の本代をざっくり数えてみたので共有してみます。(量の良し悪しなどはないので、こんな読書家もいるんだな、くらいの気持ちでご覧くださいませ📚)
購入する場所は、本屋さんとネットだと、私はちょっと本屋さんの方が多いかな?という感じです。
「必要な本」を探すときはネットが便利だし、出会いに行くなら本屋さんだし、「すぐ読みたい(特に漫画)」には電子書籍が便利。
大型書店さんに行く、ワンダーランド感のあるあの感じも、独立系書店さんの秘密基地感あるあの感じも、読みたいをすぐ叶えてくれる電子書籍の魔法感も、欲しい本が十中八九見つかる&重い本も届けてもらえるネットの万能感も、全部ありがたく享受した1年でした。
ネットで買うと記録に残っているので数えてみたところ、こんな感じでした。