#123 読書家は、ひとり時間もスキ説

・神保町、その本を買いたい葛藤 / 『ひとりで食べたい』
・読書家は、ひとり時間もスキ説 / 『ひとり酒、ひとり温泉、ひとり山』
Akane 2023.08.06
読者限定

夏本番!という気候の日が続きますが、いかがお過ごしですか? 私は、突然の週明け口腔外科手術となりました。

遡ること1週間前。

なんだか歯茎が腫れているな...と思っていたところ、日に日に腫れてきたので重い腰を上げて歯医者さんへ。すると、レントゲン撮った結果、「切って処置して縫って」系の話に...

その日は診察だけだったので治療はしておらず、歯医者の近くにあるお気に入りのカフェへ。モーニングがやっている時間に滑り込み、その時読んでいた東野圭吾さんの『祈りの幕が下りる時』を片手に、ちょっぴり優雅な読書タイムを過ごしました。(読了、面白かったです!)

THEモーニングという感じのセット。(東京・日本橋「黒澤文庫cafe」)

THEモーニングという感じのセット。(東京・日本橋「黒澤文庫cafe」)

本を読む行為ってとっても「個人的なこと」だと思うんです。そういう意味でも、読書家は「ひとり時間」が心地いいのではないかと思っています。(少なくとも、私は)

ということで、今回は、「ひとり遊び」「ひとりごはん」など、ひとり時間を楽しむ本をご紹介したいと思います!

お仕事やおうちの環境的に、今はなかなかそういう時間は取りにくいな...という方もいるかもしれませんが、「たまに時間を作っていきたいな」「いつか行けたらな」と思ってワクワクしていただければ幸いです🫖

***

神保町、その本を買いたい葛藤。

その日は、本の街、東京・神保町に繰り出していました。

読書好きの友達とカレーを食べてパーラーに行こう、そして本屋も寄ろう!と考えただけで満足しそうな計画を立てて、予定通りカレーを食べ、パーラーに行き、そして明治創業の老舗書店・東京堂書店さんへ。

神保町駅のホームの壁が本棚みあって好きです

神保町駅のホームの壁が本棚みあって好きです

本屋さんに行くと、まず目に入ってくるのはその本屋さんの特集棚じゃないですか?

東京堂書店さんの特集棚に、その本はありました。

この記事は無料で続きを読めます

続きは、1731文字あります。
  • 読書家は、ひとり時間もスキ説

すでに登録された方はこちら

読者限定
ずっと読み続けるために、今できること。
読者限定
#227 読書人生が進むと起きるボーナス。
読者限定
#226 読んだ本は、忘れてしまうから。
読者限定
#225 家の中、本と旅する夏休み。(五七五)
読者限定
#224 本棚の隙間に入れるものを探しに。
読者限定
#223 むかしむかし、「本」は人間でした。
読者限定
#222 箱根本箱より手紙を送ります。─箱根本箱の "載らない"話
読者限定
#221 真夜中2時まで読みたくて。