【やってみた】働く時間が減ったら読む本の数は増えるのか?
4月になりました。今日4/5は二十四節気で「清明(せいめい)」と呼ばれ、春の穏やかな日差しを受けて、天地万物が清々(すがすが)しく、明るくある時節なんだそうです。

友達からもらった春のお菓子🌸 箱もかわいい
私の愛読書でもある『旬のカレンダー』によると、4月の旬は、春キャベツ、新じゃが、たけのこといった春野菜に、1年中食べられるけど実は今がベストというのがアジ。おやつ類も、桜味を見かけるようになりました。
日本ではメジャーではないないけれど、イースターやサンジョルディのイベントも4月の風物詩です。イースターはクリスマスと並ぶキリスト教の重要な行事で、サンジョルディはスペイン・カタルーニャ地方の伝説が元になった「本と薔薇を贈る日」。おしゃれ。

6月に手術(やれば治る系のなので大丈夫)があって、それに向けてちょっと仕事をセーブすることにしました。週2日ほど引き受けていた案件が3月で無事に終了し、4月から週2日空いたことになります。ということは、その分読めるのでは?という考えになったので、やってみました。というのが今日のレターです。
とはいえ、「空いたら全部使える」というのは思ったより楽観的な考えで、結局は「やった方が良いけれど、これまでやれなかったこと」を片付けるタスクをやるのでまるまるは使えない。冬服をしまうとか、仕事場を片付けるとか、使わなくなったサービスのアカウントを削除するとか。
ただ、それでも仕事をしている時よりも余裕はあるわけで、いちケースではありますが、「時間ができたら読む本は増えるのか?」、検証してみましょう…!
時間ができたら読む本は増えるのか?
書評家の三宅香帆さんのベストセラー新書『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』は、そのタイトル通り「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」をテーマに、読書をめぐる近代日本史を通して三宅さんなりの答えが書かれた一冊です。

働き方と読書という両方に興味のあるテーマでとても楽しんで読みました。
近代日本史と言ってもテンション的にはラフで読みやすく、例えば、労働に関する当時の背景を説明する際に出てきた、2002年のベストセラー作品『13歳のハローワーク』(村上龍)という子ども向け職業辞典において、「小説家」という職業の紹介を「最後の職業(=様々な経験した後になれる的な)」と説明しているところに、三宅さんが「20代で鮮烈なデビューをかました村上龍に言われたくないが...」的なことをさらっとツッコんでいるなど。
「働いていると本が読めなくなる」というのは、読書会を主催していても出会う話でもあります。私もまた、新卒の頃は仕事にいっぱいいっぱいで全然余裕がなく遠ざかっていました。技術職だったので仕事のための読書くらいです。
ということで、2日程度の余裕を手に入れた私でしたが、結果は……